I DOL I』の新ビジュアルは、突然殺人事件に巻き込まれた名声絶頂のアイドル、ド・ライクのめまぐるしい転落を描いている。主演のキム・ジェヨンは、名声が疑惑に変わり、人生を打ち砕かれるアイドル歌手を演じる。

スポットライトから取調室まで
ステージでは、ゴールドボーイズというバンドが観客を熱狂させ、ド・ライクは誰よりも輝いている。達者な笑顔、ファンを愛するまなざし、何も見せないアイドルの緻密な完璧さ。しかしカメラの外では、別の真実が、より厳しい表情が、きらびやかな正面の裏に潜む孤独が浮かび上がってくる。

そして想像を絶する事態が起こる。グループのメンバーが遺体で発見され...ド・ライクはサイクロンの渦中に身を置くことになる。新たな映像には、アイコンが容疑者となった冷たい部屋で、涙ながらに取り調べを受ける彼の姿が映し出されている。恐怖、怒り、不公平感......彼の顔にはそのすべてが表れている。そして彼の心の中には、「頂点に立つアイドルが、どうして最悪の容疑をかけられるのか」という疑問が燃え上がっている。
魂を失わずに自分を守る
ド・ライクと並んで、チェ・スヨン演じるメン・セナは、優秀な弁護士であり、彼女の最大のファンを演じている。心の忠誠と職業上の義務の間で、彼女の感情を裏切ることなく無実を証明するという一線がもろくも崩れ去る。

キム・ジェヨンにとって、この役の要求は総てである。ド・ライクはグループのボーカルなので、ボーカルと楽器に力を入れました。また、スタイルからステージングまで、演技がちょうどよく聞こえるように考えました」。コンサート・シーンはもちろん、手に汗握る取り調べシーンにもリアリティがある。
「I DOL I』はシンプルで残酷な問いを投げかけている。そして、自分の愛するものが脅かされるとき、どこまで真実を守ることができるのか?
12月22日よりENAで、フランスではNetflixで放送。
